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2016年9月5日

侍ジャパンU-18代表が凱旋帰国
解団式および優勝記者会見

第11回BFA U-18アジア選手権の決勝戦(台湾・台中)で2大会ぶり5度目の優勝を果たした侍ジャパンU-18代表が5日夕方、空路にて帰国し、解団式および優勝記者会見を行った。

6試合で計69得点1失点、6戦全勝での完全制覇を成し遂げた若き侍たち。羽田空港の到着ロビーに降り立つと、待ち受けたファンを含む多くの日本人から拍手が沸き起こった。選手はそのまま空港内で解団式を実施。全選手、監督が、侍ジャパンの1着のユニフォームに手書きでフルネームと背番号を記し、今大会で新たに生まれ、そして勝ち進む中で深めた絆を、寄せ書きという形で残した。

その後、チームを率いた小枝守監督、そして主将の小池航貴(木更津総合)、さらに決勝戦を含む2試合に先発した今井達也(作新学院)が優勝記者会見に出席。冒頭で「この度、選手たちがしっかりと動いてくれて優勝することができました。改めてご報告申し上げます。ありがとうございました」と挨拶した小枝監督は、「とにかく木製バットへの対応が選手たちを悩ませたと思いますが、今回は逆にそれを利用して、シンプルに送りバントを使って、自己犠牲を中心とした戦いを目指した。選手の諸君は、忠実に我々の指示を実行してくれたと思います」と語り、優勝の原動力となった投手陣に対しては「素晴らしいのひと言。全員がお互いのいいところを認め合って、チームとして力を合わせることができた」と改めて賛辞を贈った。

また、主将としてチームを支えた小池は、「自分が出た試合でも結果を出せましたし、出てない試合も自分の中ではしっかりと仕事を果たせたので良かった」と笑み。「今やりたいことは?」との問いに「寝たいです」と記者人の笑いを誘いながら、「周りの選手に引っ張ってもらった。感謝したい」とチームメイトに再度、頭を下げた。
 甲子園優勝投手としての肩書を背負った大会に臨んだ今井は、「自分の納得いく投球内容ではなかった」と反省しながらも、他の投手陣に対して「すごく信頼感があった。やっぱり後ろにあれだけ頼りがいがある投手がいると短いイニングでも全力で投げることができました」と感謝。今後へ向けて「自分の人生の中で大きな経験になった。地元に帰ってからもしっかりと練習を積みたい」と決意の表情を見せた。

来年の夏は、U-18ワールドカップに出場する。小枝監督は「来年のことはまだ白紙なんですが」と前置きした上で、今大会でも見せた「自己犠牲を伴いながら1点を取りに行く」という日本野球の継続を宣言。「次へ繋ぐという信頼感。それを日本の野球として継承して行きたい」と力強く語った。

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